2008年 02月 17日
側弯症 |
20代学生さん 女性の方です。
一番気になる症状は仙骨周囲の腰痛です。
講義での長時間の座り姿勢や歩行などで、左側の股関節や足が痛んだり、
しびれたりもするするそうです。
姿勢を観察させていただくと、左側僧帽筋の緊張タイプで
右肩上がり左重心の側弯症です。
そして左利きで、左にカバンを持つことが多いそうです。
側弯症の方は立位で片方の足に重心が偏り反対側の足で
立ちにくいという特徴があります。
この方の場合は左側重心で右骨盤が上がって前に巻き込んでいます。
側弯症の方は、からだが柔らかく、調整の刺激が通りやすいのですが、
もとに戻りやすいのが特徴です。
ですから、治療室での調整の効果を長持ちさせる為にも、
ご自分で出来る調整法をいくつか覚えておくことは、大事なことです。
操体法の基本操法の一つうつ伏せのカエル足が効果的ですが、
これもその方に合った使い方をしないと効果が出しにくいと思います。
この方の場合は力を入れると腰が反ってしまいやすいので、
お腹の下にクッションや枕をひいて始めから背中を丸くしやすい
状態にしておくとラクでしょう。
施術の時は、顔は左を向いて、膝は右足のほうを
引き上げるパターンがやりやすいかったです。
首の向きや、引き上げる足の楽な方向は、その時によって
変わるかもしれないので、毎回やる前に確認したほうが
よいでしょう。
あとは膝をある程度引き上げたら膝の内側でベッドを
押すようにすると自分が出した力がからだに反映しやすく
効果が出しやすいです。
背中を開くように動くと気持ちがいいと思うので、
肘を使って横方向を開き、
あごを引いて、尾骨を前に巻き込むようにして縦方向を
開くようにして試してみてくださいね、
ひとりでできる操体法
基本型その3、うつ伏せ(膝を曲げて脇へ引き上げる動き)
*参考にしてくださいね*
ひとりで操体法 http://www.k-sotai.com/hitori01.html
ブログ『食、息、動、想』http://ksotai02.exblog.jp/
川名操体治療室HP http://www.k-sotai.com
川名操体治療室
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-5-15 ストークメイジュ504
tel/fax 03-3408-7620
URL http://www.k-sotai.com/
mail info@k-sotai.com
一番気になる症状は仙骨周囲の腰痛です。
講義での長時間の座り姿勢や歩行などで、左側の股関節や足が痛んだり、
しびれたりもするするそうです。
姿勢を観察させていただくと、左側僧帽筋の緊張タイプで
右肩上がり左重心の側弯症です。
そして左利きで、左にカバンを持つことが多いそうです。
側弯症の方は立位で片方の足に重心が偏り反対側の足で
立ちにくいという特徴があります。
この方の場合は左側重心で右骨盤が上がって前に巻き込んでいます。
側弯症の方は、からだが柔らかく、調整の刺激が通りやすいのですが、
もとに戻りやすいのが特徴です。
ですから、治療室での調整の効果を長持ちさせる為にも、
ご自分で出来る調整法をいくつか覚えておくことは、大事なことです。
操体法の基本操法の一つうつ伏せのカエル足が効果的ですが、
これもその方に合った使い方をしないと効果が出しにくいと思います。
この方の場合は力を入れると腰が反ってしまいやすいので、
お腹の下にクッションや枕をひいて始めから背中を丸くしやすい
状態にしておくとラクでしょう。
施術の時は、顔は左を向いて、膝は右足のほうを
引き上げるパターンがやりやすいかったです。
首の向きや、引き上げる足の楽な方向は、その時によって
変わるかもしれないので、毎回やる前に確認したほうが
よいでしょう。
あとは膝をある程度引き上げたら膝の内側でベッドを
押すようにすると自分が出した力がからだに反映しやすく
効果が出しやすいです。
背中を開くように動くと気持ちがいいと思うので、
肘を使って横方向を開き、
あごを引いて、尾骨を前に巻き込むようにして縦方向を
開くようにして試してみてくださいね、
ひとりでできる操体法
基本型その3、うつ伏せ(膝を曲げて脇へ引き上げる動き)
*参考にしてくださいね*
ひとりで操体法 http://www.k-sotai.com/hitori01.html
ブログ『食、息、動、想』http://ksotai02.exblog.jp/
川名操体治療室HP http://www.k-sotai.com
川名操体治療室
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-5-15 ストークメイジュ504
tel/fax 03-3408-7620
URL http://www.k-sotai.com/
mail info@k-sotai.com
by kei-sotai
| 2008-02-17 20:46
| 側弯症